【コラム】天文トピックス すいせいが見られるかも!?
【コラム】天文トピックス すいせいが見られるかも!?
「水星」は太陽に最も近い惑星で、地球から見ると太陽に近くて見つけにくい天体です。そのため、太陽から見かけの角度が最も離れる「最大離(さいだいり)角(かく)」のときが見つけるチャンスとなります。水星は今年、3月25日に東方(とうほう)最大離(さいだいり)角(かく)を迎えます。日の入り後の西の空、明るい木星を目印に探してみましょう。
4月に入ると、同じ西の空で「彗星(すいせい)」が見られるかもしれません。彗星も太陽系の天体の一つで、太陽に近づくと明るくなって長い尾を引く姿がほうきに似ていることから「ほうき星」とも呼ばれます。今年は2つの彗星が注目されていて、そのうちの1つ「12P/ポン・ブルックス周期彗星」がこの時期に見られると予想されています。ただ、彗星の予報は難しく、思ったより明るくならないこともしばしばあります。最新情報をインターネットなどでチェックしてから探してみましょう。
著者 とよた科学体験館 水野 路子