2026年4月4日(土) ~ 6月21日(日)
「通り過ぎた風景」 ― 画家・櫃田伸也(ひつだ・のぶや、1941年、東京生まれ)は自身の作品に、そして多くの個展にこの言葉を付してきました。画家の過去最大の回顧展となる本展もそれにならっています。
焼け野原の、そしてそこから復興する東京の街。1975年に赴任した愛知県立芸術大学のまわりのようやく開発が進む郊外。櫃田はそうした身近な、変化し続ける景色を出発点に、西洋絵画の技法を用いながら同時にやまと絵や山水画など日本をはじめとする東洋の絵画のエッセンスを取り入れた独自の絵画を描き、それを「通り過ぎた風景」と呼びました。一見穏やかながら実のところ革新的な櫃田の絵画は、継続して制作に向かうその姿勢とともに、彼が長く教育に携わったこともあり、現代の美術家たちにも大きな影響を与えています。
近年、1970年前後に盛んに議論された「風景論」がにわかに注目を集め、また、今日の加速度的に変化する世界においてその遠近を適切に結わえる「山水」のイメージの重要性が語られるなど、風景を軸に櫃田が20世紀後半から手掛けてきたその作品を振り返るべき時機がきているといえます。本展では1960年代から2026年の最新作まで作品約120点に初出の資料を交えて、描き続ける画家・櫃田伸也の歩みを振り返り、彼の「風景」と「絵画」がいかなるものなのか、そこから私たちは何を汲み取ることができるのか、あらためて見つめ直します。
基本情報
| 所在地 | 〒471-0034 豊田市小坂本町8-5-1 |
|---|---|
| 電話番号 | 0565-34-6610 |
| 料金 | [観覧料] 一般1,300円(1,100円)/高校・大学生900円(700円)/中学生以下無料 ※ ( )内は20名以上の団体料金及び前売り券料金 ※ その他観覧料の減免対象者については、<a href="https://www.museum.toyota.aichi.jp/visit/admission.html" target="_blank">豊田市美術館公式サイト</a>をご確認ください。 |
| 駐車場 | 無料 乗用車248台、大型バス7台、障がい者用(一般駐車場内3台、関係者用駐車場2台) ※豊田市博物館の駐車場もご利用いただけます。 【博物館駐車場】 無料 乗用車150台、大型バス5台、障がい者用 10台 |
| 営業日・時間 | 10:00~17:30(入場は17:00まで) |
| 定休日 | 月曜日(ただし、5月4日は開館) |
| トイレ | 有り |
| 開催場所 | 豊田市美術館 |
| 開催時期 | 2026年4月4日(土)~6月21日(日) |
| 公共交通機関での |
◎地下鉄「名古屋」駅から「伏見」駅で地下鉄鶴舞線豊田市行き終点下車。徒歩で約15分 ◎名鉄「名鉄名古屋」駅から「知立」駅で三河線に乗換え、「上挙母」駅下車。徒歩約20分。(「豊田市」駅下車の場合は徒歩約15分) |
| 車での |
◎東名高速道路「豊田IC」から約15分 ◎東海環状自動車道「松平IC」から約15分 ◎東海環状自動車道「豊田東IC」から約20分 |
| 関連サイト | 豊田市美術館 公式サイト 展覧会「櫃田伸也-通り過ぎた風景」詳細ページ |

















