広見城跡
ひろみじょうあと
広見城は、豊田市の西北部、標高270mの山頂から山腹にかけて位置する山城です。
織豊政権下では、三河国でありながら、尾張領とされた高橋郡内に位置します。
江戸時代中期に記された地誌『三河国二葉松』によると、城主は中条将監季長と伝えられ、中条氏は近在の八草城主でもあったと記されます。築城の時期については資料がないためはっきりしませんが、中条将監の名は、『信長公記』にも散見されることから、早くから織田信長の家臣であったと考えられます。
織田氏による高橋郡経営において、拳母の金谷城と並び重要な城館であったと考えられています。
所要時間は、駐車場(広幡町ふれあい広場)より登城口までが徒歩約5分。登城口より、山頂までは徒歩約15分。
散策道は少し傾斜もあり、整備はされていますが、トレッキングで使用するような靴をおすすめします。画像にもある、赤い矢印に従って進めば、山頂までたどりつけます。
山頂付近には、至るところに遺構があり、のんびりと山歩きを楽しみながらの散策がおすすめです。
(駐車場、城跡付近にはトイレは無いため、来訪前にお済ませください。)
所在地 | 〒470-0351 愛知県豊田市広幡町大光寺 |
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料金 | 見学無料 ※ 料金は変更になる可能性がございますので公式サイト等でご確認ください |
営業日・時間 | 終日見学 |
電話番号 | 0565-32-6561(豊田市文化財課) |
駐車場 | 広幡町ふれあい広場 |
トイレ | 無し |
定休日 | 無し |
公共交通機関での アクセス方法 |
【名古屋方面から】 ・地下鉄「名古屋」駅から東山線「藤が丘」駅で愛知高速交通リニモに乗換え、「八草」駅下車、徒歩約40分 ・JR「名古屋」駅からJR中央本線「高蔵寺」駅で愛知環状鉄道に乗換え、「篠原」駅下車、徒歩約30分 |
車でのアクセス方法 | 猿投グリーンロード「八草IC」より約5分 |