雨を越えて、想いはゴールへ 豊田マラソン大会に車いすランナーと共に参加してきました!
豊田マラソン大会で見えたユニバーサルツーリズムの可能性
願いが届いたスタートライン
当日は車いすランナー7名、伴走サポートメンバー12名が参加。
朝から冷たい雨が降り続き、体調面から車いすメンバーの参加が危ぶまれる状況でしたが、太田市長による開催挨拶の頃、奇跡的に雨がやみ、無事スタートを切ることができました。
スタート直後に待ち受けるのは、豊田大橋の上り坂。
全力で車いすを漕ぐ参加者と、必死に支える伴走者。息は上がりながらも、そこにあったのは不思議と笑顔でした。
支え合いの中で走る、マラソンの醍醐味
豊田大橋を越え、スタジアムを横目に颯爽と進む姿は、まさにマラソン大会の醍醐味そのもの。
沿道や分岐点では、地域の方々や大会関係者から温かい声援が送られ、疲れも自然と吹き飛びます。
「明日は腕がぱんぱんになりそう」
そう言いながらも嬉しそうに車いすを漕ぐ参加者の姿に、伴走サポートメンバーも、この研修に参加して良かったと実感していました。
足切り制限となる久澄橋のチェックポイントも全員が無事通過することが出来て、参加者の表情には安堵の笑みがこぼれます。
ゴールの先に見えた、やさしいまちの未来
折り返しを過ぎ、スタジアムに戻ってくるとゴールは目前。
観客席からの大きな声援を受け、全員でゴールを駆け抜けることができました。
参加者からは、
・車いすでもゴールでき、満足度が高かった
・一般の方々の声援が刺激や励みになった
・街頭の方の応援が温かかったです
・TVでの中継もあり、車いすの方が「自分も参加していいんだ」と思うきっかけになったと思います
・お子さんや障がいのある方が自然に同じ空間に居てインクルーシブな環境が実現できたと思います
・雨天でも実施できるよう配慮してもらえて嬉しかった
などといった声が寄せられました。
次年度以降、誰もが快適に安心して暮らせるまち“とよた”のマラソン大会として、車いすランナーが気軽に参加できる仕組みが広がっていくことを願っています。
ユニバーサルツーリズムの形は、旅行だけに限りません。
一人ひとりが叶えたい想いに寄り添い、挑戦できる場をつくること。
私たちはこれからも、やさしいまち“とよた”に近づくための取り組みを続けていきます。



