スマホを武器に、戦国の息吹を体感!”あいち歴史観光デジタルスタンプラリー”で巡る大給城 | コラム | 【公式】愛知県豊田市の観光サイト「ツーリズムとよた」
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松平

スマホを武器に、戦国の息吹を体感!”あいち歴史観光デジタルスタンプラリー”で巡る大給城

◆「あいち歴史観光デジタルスタンプラリー」のすすめ◆

はじめに

 現在、あいちの歴史観光推進協議会による「あいち歴史観光デジタルスタンプラリー」が開催中です(2027年1月11日まで)。
 歴史は、ただ本や展示室で眺めるだけの対象ではなく、実際にその場所に立ち、当時の空気を肌で感じることで初めて、ストーリーとして認識することができます。このイベントは、愛知に遺る戦国の歴史を自分の足で見て学ぶことのできる機会です!

あいちの歴史観光推進協議会による「あいち歴史観光デジタルスタンプラリー」の詳細については、下記よりご覧ください。


 このスタンプラリーでは、豊田市内の7つの歴史スポットが参加しています。徳川家ゆかりの地・松平郷にある松平東照宮や高月院に加え、市内でも特徴のある戦国期を生き抜いた城・城跡などです。
 ここでご紹介するのは、松平氏ゆかりの城として名高い「大給城(おぎゅうじょう)」です。今年5月に開催した「いざ出陣!とよた山城バス」で訪れ、ゆっくりと歩く中で、その地形の険しさと素晴らしさを体感しました。
 大給城の紹介を通して、皆さんがデジタルのスタンプをひとつずつ集める旅を通して、再びあの戦国の息吹を感じに行く参考にしていただけたらと思います。


  • 国指定史跡として整備されているお城です。
  • 駐車場もあるので、行きやすい!

大給城の地形が語る「防御の知恵」

 大給城は、三河を代表する中世城郭の雄として、大給松平氏の居城でした。車を降りて登城路へ足を踏み入れると、すでに独特な空気が肌に触れます。
 大給城の最大の魅力は、なんといっても「山城としての完成度の高さ」です。 バスツアーの際にも強く感じましたが、現地を歩くと、絵図ではわからない地形を目の当たりにします。例えば、不自然に折れ曲がる道や、急激に傾斜を変える斜面。これらはすべて、敵を寄せ付けないための緻密な設計です。
 特に圧倒されるのが、主郭の西側にある巨石「物見岩」で、濃尾平野まで一望できる抜群の眺望です。堅固な石垣の遺構をみると、石垣で積まれている一つひとつが、当時の普請の様子を物語っているようです。
 登城路を歩きながら、ふと、当時の武士たちも同じ景色を眺めながら、この道を登ったのだろうかと想像を巡らせました。彼らにとっての日常は、現代の私たちにとっての「非日常」。この場所に立つだけで、戦国の鼓動が聞こえてくるようです。


  • 「今から登るぞ!」の気持ちで城の入口に立ちます。
  • 緻密に積まれた石垣も見応えあります!

デジタルだからこそできる、新しい歴史の楽しみ方

 今回のデジタルスタンプラリーは、こうした「現場」へ行くための絶好の機会です。スマホの画面にスタンプが表示される瞬間、達成感とともに「この場所を攻略した」という満足感も湧いてきますよね。 しかし、本当の楽しみは、その先にあると思います。スタンプを押したあと、もう一度、ゆっくりと遺構を見渡してみてください。山頂から豊田の街並みを眺める時間も、何物にも代えがたい「歴史体験」のように思います。


  • 当時の武将たちも見たであろう物見岩からの眺望!
  • 水の手曲輪から見上げた城の輪郭!

豊田の7つの物語を、自分のペースで巡る

 今回のデジタルスタンプラリーの対象となっている7つのスポットは、それぞれが異なる時代の表情を隠し持っています。もちろん山城の険しさにロマンを感じる方もいれば、歴史ある場所で静謐な空気に癒やされたいという方もいらっしゃると思います。
 豊田市内に点在するこれらの場所は、ただのスタンプを押すためだけの「目的地」ではありません。そこには、この地で営まれてきた人々の暮らしや戦いの跡、そして時代の変遷を、今もなお色濃く残しています。「豊田の歴史」に触れるまたとない機会です。スマホを片手に、豊田の歴史探訪へ出かけてみませんか?


◆豊田の歴史を満喫するために◆

豊田市内のスタンプラリースポットについて

 各スポットのアクセスなどの基本情報をご覧いただくことができます。


【参考】豊田の歴史旅を楽しむために

WRITERこの記事を書いた人

山田拓実

山田 拓実

愛知県生まれ。歴史が好きな30歳。豊田については、まだまだ勉強中。

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