<旭>ダム見学に行こう!矢作ダム編
掲載日:2018年12月7日(金)
矢作ダムは、矢作川上流約80㎞地点の愛知県と岐阜県の県境に位置するアーチ式コンクリートダムで、放物線を描く形が美しいダム。年に数回放流を行うのですが、放流を間近で見られるタイミングは必見です。
予約が必要ですが、矢作ダム見学では、ダムの概要紹介や役割の説明、普段見られないダム操作室の見学やダム堤体内トンネル、歩廊からのダムの見学など普段入ることのできないゾーンを見学できます。期間限定で矢作ダムのゲート放流がありますので、以前矢作ダムの放流イベントに参加した際の模様をお届けしたいと思います!
まずは管理所の逆サイドから美しいアーチを撮影!
見学まで少し時間があるので、まずは見学スタート地点である「国土交通省矢作ダム管理所」の逆側から美しいダムの放流写真を撮影に。ダムのアーチの上部にあたる管理所から続くカーブする道路と山々、ダム湖である「奥矢作湖」とのコラボ写真もまたフォトジェニックでオススメです。
自転車ツーリングを楽しむ人も。
お天気が良かったのもあって、ライドを楽しんでいる方たちもちらほら。
フォトスポットがたくさんあるので、バイクや自転車で四季折々の景色を楽しむのもおすすめですね。
いざ、秘密基地「国土交通省矢作ダム管理所」へ!
ダム見学のために、「国土交通省矢作ダム管理所」へ移動。入口入ってすぐのところに、矢作ダムを紹介したパネルがあるので、まずはここをチェック。5年の歳月をかけて作られた矢作ダムの背景や特定多目的ダムとして洪水調節、不特定利水、かんがい、上水道供給、工業用水道供給、水力発電など矢作ダムの役割について事前に知っておくと、見学もより楽しくなるかもしれませんね。子ども向けのわかりやすいパネルもあるので、ファミリーにもおすすめですよ。
いよいよダム内部の見学へ!
ヘルメットとカッパを着て、エレベータ―に乗り込んでいざダムの本体へ。エレベーターを降りるとひんやり。
堤体内の気温は15度前後だそうです。秘密基地をゆく探検隊の気分で、トンネルの中をぐんぐん進んでいくと、ダムの放流を間近で見ることができるスポットに到着しました。目の前には、大迫力の景色が広がり、虹も見えました。
子どももオトナも大興奮でした!結構な高さがあるので、高所恐怖症には、ちょっぴり怖いかもしれませんね。
放流自体が年に数回なので、ぜひこのタイミングを狙ってでかけてみてください。大人もきっとワクワク体験できるはず!
大満足の見学の後はダムカードをゲット!
そしてダム見学お約束の「ダムカード」をゲットして記念撮影。大満足のダム見学体験でした!
矢作ダムのある旭エリアは自然豊かな場所で見どころもたくさん。ぜひ周辺も巡ってみてください。子ども連れにも人気のBBQやアスレチック、動物とのふれあい体験などができる旭高原元気村や矢作ダムカレーの食べ比べもオススメですよ。