国指定史跡 大給城跡など松平氏遺跡を巡る日帰りバスツアー 実施レポート | コラムで綴るあいちたび | 【公式】愛知県豊田市の観光サイト「ツーリズムとよた」
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松平

国指定史跡 大給城跡など松平氏遺跡を巡る日帰りバスツアー 実施レポート

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昨年3月は、千田先生を迎え、小原地区にある市場城跡のツアーと講演会で盛り上がった豊田市のお城ですが、今年は松平地区の大給城跡(国指定史跡 松平氏遺跡)にスポットをあてた講演会、ツアーが開催されました。

昨年末から、大給城跡での調査測量が実施され、そこで取得したデータを活用し、作成された大給城リーフレット、そして調査に携わる豊田市役所文化財課の学芸員の解説で「大給城跡など、国指定史跡 松平氏遺跡」を巡るツアーをツーリズムとよたで企画し、19名様にご参加いただきました。
ツアー当日の様子をレポートします。


■開催日

2025年3月8日(土)


■ツアー行程

名鉄豊田市駅前(8:45集合/9:00出発)
---(バス)---
○大給城跡 (9:30~11:30)
---(バス)---
昼食 (11:45~13:00)
---(バス)---
○松平城跡 (13:15~14:30)
---(バス)---
●松平東照宮・天井画拝観(14:45~15:30)
---(徒歩)---
○高月院 (15:45~16:30)
---(バス)---
名鉄豊田市駅前 (17:00解散)

※○:下車観光、●:入場観光


■大給城跡(入口~乗元墓~通路跡~)

小雪が舞い、小雨がパラつく天候の中、豊田市駅前で集合。どうなるか?と不安の中、ツアーは出発しました。
大給城や松平城は、一部、急こう配の箇所があるため、心配でしたが、参加者の皆さんの装備は万全に整っていてひと安心。
画像1枚目は、登城口へ進む皆さんの頼もしい後ろ姿です。

乗元墓は、城が活用されていた当時ではなく、後の時代につくられたようで、正確な時代は不明。ただ、お墓の脇にある石の手水鉢には、天保という文字がうっすらと刻まれているので、注目のポイントですね。

画像3枚目は、今の主郭までのアクセス路は、当時は違っていたのかもしれない!?という解説の様子です。調査測量により、浮かび上がった過去の通用路・・・歴史のロマンを感じられます。

【画像】1枚目:登城口/2枚目:乗元墓前/3枚目:通路跡付近


■大給城跡(~虎口~枡形~水の手~)

縄張図の看板あたりで、大手の解説を聞いた後、進んだ先には直角に配置された虎口(城郭の出入口)。せり上がった城壁、狭い虎口と、戦いを想定されて造られた城だということを再認識しました。

また、画像1枚目の箇所には、昔、「処刑場」の看板があり、近づかなかった、という松平観光協会事務局長の解説の様子です。(事実確認がとれないため、現在、看板はありません)

そして、大給城のシンボル的な水の手曲輪の石垣見学。堅牢な城の中でも、弱点であった箇所に、強固な石垣が築かれたとのこと。迫力満点の石垣は、画像では伝わらないのが残念です。

【画像】1枚目:虎口/2枚目:水の手曲輪


■大給城跡(~主郭~物見岩~屋敷跡)

ようやく主郭到着、という前に「ちょっと待って!」と解説者。通路から見える、美しい石垣が解説者のイチオシです!
ここはどうしても皆さんに見ていただきたいスポットです。
(画像1枚目)

主郭へ上がると石垣の壁が立ちはだかり、広いスペースへ。
さらに奥に進むと、濃尾平野が一望できる物見岩があります。
ここで、松平名物「志満屋(しまや)」さんの月ん子をご提供し、小休憩。ふんわり生地の中には、甘いカスタードクリームが入っており、疲れた身体に優しいおやつでした。

そして、大給城の石碑の前で皆さんと記念撮影です。
最後に、屋敷跡までご案内しましたが、予定の90分よりも大幅に延長してしまいました。参加者の皆様、申し訳ございません。

戦国期の戦いは、籠城になると攻めることが難しい、と解説がありました。大給城は山城にも関わらず豊富な水資源があり、元々の地形で多い巨石を活用した城壁が立ちはだかり、堅守の城だったことがよくわかりました。

【画像】1枚目:主郭への通路脇石垣/2枚目:主郭/3枚目:物見岩/4枚目:石碑前


■昼食・六所苑(ろくしょえん)

大給城跡から車で約10分の場所にある料理旅館「六所苑」さんにて昼食をとりました。冷えた身体が温まる、出汁のきいたお鍋は六所苑さんの名物料理です。また、松平地区のセリや椎茸を利用した料理は、参加者の皆さんも好評でした。


【画像】料理イメージ


■松平城跡

午後の観光は松平城から。松平郷駐車場(入口広場)に止めて、徒歩で坂道を約10分ほどのぼると入口です。
普段は、現在の松平東照宮の位置にあった館で生活をして、有事の際に利用した城だったようです。

画像2枚目でもわかるように、大給城と比較すると、直線的な造りになっているお城で、典型的な中世のお城のようです。(直角に曲がる造りがほぼありませんでした)
ただし、入口からの高低差があり、のぼりの通用路の段差が高いところがあるので、ゆっくりと上がっていきましょう。

櫓台から眺めると、岡崎方面まで視界があり、城の麓に通る新城街道(国道301号)を見渡せる場所で、まさに物見櫓の役割を果たしていたことを実感できます。
昭和の中期までは、燃料としての薪の活用があるため、山に木が少なく、山城からの眺望がひらけていた、という解説も、当時の様子を想像するには欠かせない情報だと思いました。

ここで、2回目のおやつタイム!
焼きまんじゅう一筋で約70年作り続ける松平名物の店舗
「徳本まんじゅう本舗」の焼きまんじゅうを食べながら、解説者の話を聞きました。長い歴史を持つ史跡で食べる和菓子は、風情もあり、格別でした。

【画像】1枚目:主郭(曲輪1)/2枚目:曲輪2/3枚目:櫓台


■松平東照宮

現在の松平東照宮は、松平氏館跡にあり、周りを囲む堀は江戸時代からのものといわれています。水を抜いた際には、古い瓦が見つかり、石垣の修復の様子を確認することができた、という解説もありました。

画像2枚目は、松平東照宮の宮司さんより、松平家のゆかりの著名人が多岐にわたり活躍をされているなど、興味深いお話しを伺いました。その後、松平地区で見られる季節の草花が描かれている108枚の漆絵の天井画も見学。

3枚目は、境内にある、産湯の井戸の見学。いくつかの歴史の文献に登場するこの井戸は、歴史の重みを感じました。

【画像】1枚目:堀の解説/2枚目:天井画見学/3枚目:産湯の井戸


■高月院

松平家ゆかりの高月院では、本堂にて、竹千代が幼少期に書いたといわれている「花月一窓」の書を見学し、住職の熱い解説もしていただき、境内にある松平家墓所も訪れました。

中門は、昨年末に改修をしており、その際に立ち会った様子も解説してもらいました。

【画像】1枚目:花月一窓見学/2枚目:中門


■豊田市駅にて解散

ほぼ定刻で、豊田市駅に戻り、無事解散。帰りのバスでは、お土産として「ふるさと本舗」さんの松平まんじゅうをご提供しました。
皆さん笑顔で、大きなトラブルなくツアーは終了することができました。


■参加者からの感想・アンケート

「学芸員さんから解説を聞きますと新たな気付きがあって楽しい」
「イヤホンガイドがあり説明がしっかり聞けました。専門ガイドさんのおかけで知識が増えました。ツアーの方々がとても親切で優しく雰囲気がとてもよかったです」
「学芸員のプロの案内•解説の充実や食事の内容、おやつの提供を考慮すると満足のいく価格レベルと思います」
と皆さんに高評価いただけました。
今後のツアー企画へのご提案もたくさんあり、実現に向けて、取り組んでまいります。


■最後に

「山城の魅力は写真に残らないので、残念!!」
と、ツアーの際にも、悔しがっていた解説者ですが、わかります、本当に難しいです。
この記事を書きながら、現場の迫力が伝わっていない、と実感しています。
発売当日に満席となった今回のツアーですが、ご参加いただけなかった方も、是非この機会に大給城へお越しください。
この画像以上の迫力を体験していただけると思います。


また、ツーリズムとよたで企画した当ツアーですが、様々な方々にご協力をいただき、実現することができました。
終日解説をしていただいた学芸員さん、松平観光協会はもちろん、ツアーの際にも話がありましたが、地元の方々の協力で清掃、整備がされており、そのおかげで環境が保たれており、快適に観光ができるようになっています。
今後も環境美化にご協力をいただければ幸いです。

ツアーではご案内できませんでしたが、松平地区にはこの他にも多くの貴重な史跡、ハイキングコースや、お饅頭屋さんなどのグルメもあります。
ゆっくりとお越しになり、のんびりと美しい自然散策や悠久の歴史をご堪能ください。


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