~未来のとよたの観光を支える高校生たちへ~
足助高校でユニバーサルツーリズム授業を実施しました!
ツーリズムとよたでは、「誰もが安心して快適に旅を楽しめるまち、豊田市」を目指して、ユニバーサルツーリズム普及事業を進めています。
その一環として10月24日、将来の観光を担う愛知県立足助高校の2・3年生32名を対象に、ユニバーサルツーリズムの特別授業を実施しました。
足助高校は、今年度ツーリズムEXPOジャパンで「観光庁長官賞」を受賞するなど、地域観光教育の分野で全国的にも注目を集める学校です。
授業当日は、豊田市魅力創造部の職員も参加し、ユニバーサルツーリズムの大切さとその実践について熱心に学びました。
◆ 講師は「ガイアの夜明け」に出演した坂元玲介さん
講師を務めたのは、ユニバーサルツアー専門の旅行会社「トラベルwithじぇぷと」代表の坂元玲介さん。
「ガイアの夜明け」にも出演するなど、ユニバーサルツーリズムの第一人者として知られる方です。
坂元さんからは、旅行会社を立ち上げたきっかけや、障がいのある方・高齢者の方が“もう一度行きたい場所へ行く”
ために支える現場の話、そしてユニバーサルツーリズムのやりがいについて、情熱あふれる講話をいただきました。
◆ 生徒の心に響いた「旅の本当の意味」
生徒たちは、坂元さんの話を通じて「旅」の新しい意味を感じ取っていました。
「旅行だけでなく、“人生最後の家族との食事”までプランに入れていることに驚きました」
「参加する方々が『もう一度生まれ育った故郷で最期を迎えたい』という想いで参加していることを知って心に残りました」
「人のためにすることがどれだけ嬉しいことなのか、改めて実感しました」
また、坂元さんが現場で行っている“お店の人への改善提案”に共感する声も多く、
「不便な部分を見つけたらお店の方に直接伝えるという姿勢が素晴らしいと思いました」
といったコメントも寄せられました。
◆ 学びは「気づき」と「探究」へ
授業の中では、バリアフリーマークのクイズや障がい特性の説明も行われ、
生徒たちは「見たことはあるけど意味を知らなかった」と新たな発見を得たようです。
「国際シンボルマークの意味を調べてみたい」
「認知症や自閉症など、見えない障がいについてもっと理解を深めたい」
といった声が挙がり、学びを“自分の行動”に変えようとする姿勢も見られました。
◆ 将来への思いを育む時間に
講話を通じて、生徒たちは「自分の将来」とも自然に結びつけて考えていました。
「私は卒業後、訪問介護の仕事に就く予定なので、とても参考になりました」
「将来保育士を目指しています。障がいのある子も笑顔で通えるようにしたい」
「いつかどんな人でも不便なく暮らせる世界になってほしい」
生徒たち一人ひとりが、自分の未来の仕事や生き方に重ねてユニバーサルツーリズムを受け止めていました。
◆ 若い世代がつなぐ“やさしい観光”の輪
今回の授業を通じて、ユニバーサルツーリズムが“特別な観光”ではなく、
すべての人の心に寄り添う観光の原点であることを生徒たちは学びました。
足助高校の校長先生からは、
「ユニバーサルツーリズムを今後も定期的に学ぶ機会を設けたい」とのお言葉もいただき、
ツーリズムとよたでは継続的な教育支援を行っていく予定です。
未来の観光の担い手たちとともに――。
豊田市は、誰もが安心して快適に旅を楽しめる“ユニバーサルなまち”を目指して歩み続けます。



