東広瀬城跡
ひがしひろせじょうあと
東広瀬城は矢作川上流沿いの丘陵に位置する平山城です。城の範囲はおよそ東西300m、南北150mに及び、現在でも曲輪・堀跡の一部をうかがうことができます。主郭部分には、広瀬神社が建ち、「廣瀬城址」の石碑が立っています。虎口など、本来の通路の位置は明らかになっていません。築城年代は定かではありませんが、城主三宅氏は、松平・今川・織田氏と連合、対立、服従を繰り返しました。永禄3年(1560)、松平元康(徳川家康)に攻められ、落城したと伝えられます。
見学ルートは、東海自然歩道のコース上に位置し、足元は比較的良好な環境で、ゆったりと散策ができます。城の周辺には、廃線ウォークが楽しめる三河広瀬駅、地域の伝統漁法「やな漁」の雰囲気を体験できる広瀬やな(夏季のみの営業)、北西約300mには、佐久間氏が城主と伝わる西広瀬城などの観光スポットもあります。
所在地 | 〒470-0307 豊田市東広瀬町城下 |
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料金 | 見学無料 ※ 料金は変更になる可能性がございますので公式サイト等でご確認ください |
営業日・時間 | 終日見学可 |
電話番号 | 0565-32-6561(豊田市文化財課) |
駐車場 | 無し |
トイレ | 無し |
定休日 | 無し |
公共交通機関での アクセス方法 |
◎名鉄 三河線・豊田線「豊田市」駅から とよたおいでんバス 旭・豊田線 小渡行に乗車「広瀬」下車。 ◎名鉄 三河線「猿投」駅から とよたおいでんバス さなげ足助線 百年草行に乗り「広瀬」下車。 |
車でのアクセス方法 | ◎猿投グリーンロード「枝下IC」より約5分 ◎東海環状自動車道「豊田勘八IC」より約8分 |