色とりどりな♪とよたの春のお花特集
豊田市には、梅や桜だけでなく、様々な花スポットが存在します。
黄色く可愛い「ミツマタ」や紫色が美しい「カタクリ群生」など、色彩豊かな豊田の春をお楽しみください♪
平芝公園の梅
ひらしばこうえんのうめ
2024年2月17日(土) ~ 2024年3月31日(日)
梅の名所である平芝公園は、2月中旬~3月中旬の長い間、寒紅梅など37種・約530本の梅の木が咲き誇ります。
2024年は2/24(土)~3/10(日)に梅まつりが開催されます。毎年一足早く春を感じようと多くの人で賑わいます。
2/17(土)~3/31(日)の期間のみ安長寺の駐車場が利用できます。
ミツマタ
みつまた
豊田市の小原地区は、室町時代から「紙の里」として知られてきたエリア。和紙の魅力に触れられるスポットとして人気の「和紙のふるさと」には、手つかずの自然が残る山林があります。
春になると、和紙の原料となる「ミツマタ」に可愛らしい黄色のボンボンがつきます。
「ミツマタ」散策のあとは、是非『和紙のふるさと:和紙工芸館』で和紙作りを楽しんでみてはいかがでしょうか?
【ミツマタ見頃】3月下旬~4月上旬
※ 開花時期はその年により異なります
カタクリ群生
かたくりぐんせい
3月中旬, 3月下旬
香嵐渓のカタクリの花は、香嵐渓の飯盛山の北西向き斜面の約5,000㎡に群生地があります。例年開花は、3月中旬頃で4月上旬まで見られます(その年により早まることもあります)。
カタクリの花は、花が咲くまでに7~8年かかると言われており、香嵐渓では昔から自生していたものを保護・育成した結果、現在の大きさになりました。3月下旬の暖かい日に一気に開花し、天気の悪い日や夜には花を閉じてしまいます。ぽかぽか陽気の日には、早春の香嵐渓を散策してみませんか?カタクリの花と同時期にキクザキイチゲも開花します。他にも、ヤマルリソウ、ニチリンソウ、ナベワリ、ヒトリシズカなど、春の香嵐渓は楽しみがいっぱいですよ。
舞木町の桃
まいきちょうのもも
2024年3月22日(金) ~ 2024年4月10日(水)
県下有数の生産量を誇る桃の産地「舞木町」「乙部町」。
3月下旬~4月上旬になると約50ヘクタールの丘陵地一面に、ピンク色の「桃の花」と白色の「梨の花」があたり一面に咲き誇ります。
例年、花の開花時期にあわせて猿投北交流館にて観桃会が行われます。
上中のしだれ桃
かみなかのしだれもも
旭地区の上中町にある、約3,000本のしだれ桃の群生地です。
上中町周辺に散歩道が設置されており、しだれ桃の見頃に設置される臨時駐車場から、約1㎞続く散歩道の各所に、しだれ桃が美しく咲き誇っています。
【しだれ桃見頃】4月上旬~中旬
※ 開花時期はその年により異なります
キリシマツツジの開花(つどいの丘)
きりしまつつじのかいか(つどいのおか)
全トヨタ労連研修センター「つどいの丘」では、4月末~5月初旬にかけて敷地内のきりしまツツジが見ごろを迎えます。約1万株のツツジが咲き誇り、高さ5m程の美しい花の壁は圧巻! 豊田市の花名所にも選ばれ、毎年多くの人が訪れます。また、全長1.5kmの散歩道「四季路」もあり、森林浴が楽しめます。
松平郷のミズバショウ
まつだいらごうのみずばしょう
4月上旬, 4月中旬, 4月下旬
春の訪れを告げるミズバショウ。
松平郷園地のトンボ池内では、開園時におよそ50株のミズバショウが植栽されており、春頃になると花が咲き始めます。
他に、園地内の氷池にも30株ほどが植栽されています。
徳川家のルーツと言われている松平氏の発祥の地、松平郷を散策しながら、春の訪れを感じてみてください♪