レトロからモダンまで。とよたの絵になる建物特集 | 【公式】愛知県豊田市の観光サイト「ツーリズムとよた」
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レトロからモダンまで。とよたの絵になる建物特集

豊田市には有名建築家が設計した建物が多数存在します。
また、趣あるレトロな外観を見るだけで楽しめる建築物をご紹介します。


◆豊田スタジアムと豊田大橋   設計/黒川紀章氏

2001年に完成した豊田スタジアムは、サッカーやラグビーなどの球技専用競技場であり、国内では埼玉スタジアム2002に続いて2番目の規模を誇ります。最大収容人数は44,380人。天空へ伸びる4本のマストとワイヤーによって吊り上げられた大きな屋根は美しい曲線を描き、印象的な造りとなっています。市街地とスタジアムを結ぶ豊田大橋とともに愛知県出身の建築家、故 黒川紀章氏が手掛け、まちのシンボルとして市民に親しまれています。

◆豊田市美術館   設計/谷口吉生氏

豊田市美術館は、市街地の中心部近く、かつて挙母城(七州城)のあった高台の一角に建てられた、建築家・谷口吉生氏の代表作の一つとされています。美術館建築で名高い谷口吉生氏は、MoMA(ニューヨーク近代美術館)新館や東京国立博物館 法隆寺宝物館などを手掛けていることでも知られています。屋外には大きな池のある庭園が整備されており、水と緑の空間は市民の憩いの場となっています。庭園はアメリカのランドスケープ・アーキテクト、ピーター・ウォーカーによるものです。

◆髙橋節郎館

豊田市美術館の別館として敷地内に隣接する、現代漆芸家・髙橋節郎(1914-2007)の作品を展示する美術館です。
建築は、豊田市美術館と同じく谷口吉生氏。

鎗金を用いた屏風やパネルなどの幻想的な作品のほか、墨彩画や漆版画等もあわせて紹介しています。

◆豊田市逢妻交流館   設計/妹島和世氏

逢妻交流館は、金沢21世紀美術館などを手掛けた建築家妹島和世氏が設計し、2010年3月、豊田市田町に新築移転しました。
全面が曲面ガラス張りの個性的な建物で、外観だけでなく会議室やホールも円形となっています。ガラス張りの優美な建物に光が反射して、四季折々の美しい表情が見られる交流館です。

◆喜楽亭

豊田産業文化センター内にある「喜楽亭」は、大正末期から昭和にかけて建てられた町屋建築の面影を残す近代和風建築です。かつては料理旅館として、高橋是清、高松宮殿下、水谷八重子など、貴賓・著名人の宿泊所にもなりました。
建物の用材には、豊田市広川町性源寺の樹齢400年の松が使われ、「喜楽」と刻まれた瓦は豊田市市木町の瓦師・都築氏の手によるものと伝えられています。

◆豊田市民芸館

敷地内の第1民芸館は、民塾運動の創始者・柳宗悦ゆかりの日本民塾館(東京/駒場)の一部を、実業家で古陶磁研究家でもある豊田市名誉市民の本多静雄の助力のもと、豊田市が譲り受け昭和58年に開館しました。平戸橋公園の四季の移り変わり、年4回開催される企画展示とあわせて、ものづくりの原点である手仕事の楽しさに触れることができます。

◆三州足助屋敷

生きた民俗資料館と言われ、昭和55年に開館した三州足助屋敷は、かつての豪農屋敷を再現し、長屋門・母屋・竹屋などは茅葺の木造建築です。ここでは、かつてこの地域で行われていた「炭焼き」「木地」「紙漉き」「機織り」など、10種の“手仕事”が行われています。

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◆豊田市能楽堂

豊田参合館8階にある「豊田市能楽堂」は、切妻造りの屋根と総ヒノキ張りの舞台があり、一歩足を踏み入れると日本の古典芸能の世界へといざなわれます。
桃山時代を意識したこの能楽堂は、能・狂言ばかりではなく、琴・三味線・尺八をはじめとする邦楽や舞踊等、伝統的な舞台芸術にもご利用いただけます。

◆豊田市コンサートホール

豊田参合館10階にある「豊田市コンサートホール」は、木と石で創られた柔らかく暖かい自然空間が自慢の音楽専用ホールです。

また、正面に位置するパイプオルガンは北ドイツのバロック様式を基に製作されたもので、ホールのシンボルとして荘厳な音色を響かせています。

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