布の織り上がりを想定し、糸の段階で染め分けてから織り成していく絣かすり。模様がかすれた風合いに仕上がることがその名の由来です。
インドのアジャンタ石窟壁画には、経たて絣の衣裳を身に着けた華やかな女性たちが描かれており、その起源を物語っています。
絣はインドを源流とし、シルクロードを経てヨーロッパや中国まで及びました。
また、インドから南に下ってインドネシア、フィリピンなどを経て沖縄へ伝わり、そこで技術が花開いたのち、日本各地に普及しました。
この東南アジアを通った日本への伝播の道は航路によるもので、まさに「海のシルクロード」といえるでしょう。
本展では、色あざやかで軽やかな絹のパトラサリー、アニミズムに結びついたスンバ島の祭壇布、琉球王朝時代に織られた色柄が美しい沖縄の手縞など、
地域の風土に育まれた豊かな絣を、その伝播ルート「絣の道」とともにご紹介します。
【藤本巧氏による記念講演会について】
絣に関わる人々が住む村を取材した写真家の藤本巧(ふじもと たくみ)氏による記念講演会を開催します。
・日時:2025年7月19日(土) 14:00~15:30
・演題:「写真紀行『絣の道』インド、インドネシア、そして沖縄」
・場所:豊田市民芸館 第3民芸館
・定員:先着50人程度(参加無料、ただし会期中の観覧券が必要)
基本情報
| 所在地 | 〒470-0331 豊田市平戸橋町波岩86-100 |
|---|---|
| 営業日・時間 | 9:30~17:00 |
| 電話番号 | 0565-45-4039 |
| 料金 | 【一般】800円 【高校生・大学生】600円 ※ 中学生以下と豊田市内在住の70歳以上、障がい者は無料(要証明書) ※ その他減免あり |
| 駐車場 | 有り |
| トイレ | 有り |
| 定休日 | 祝日・振休を除く月曜日 ※7月21日、8月11日、9月15日は開館 |
| 開催場所 | 豊田市民芸館 第1・2民芸館 |
| 開催時期 | 2025年6月28日(土)~9月21日(日) |
| 公共交通機関での |
名鉄三河線「平戸橋」駅下車。徒歩約15分 |
| 車での |
◎東海環状自動車道「豊田勘八IC」より約10分 ◎猿投グリーンロード「枝下IC」より約10分 ◎東名高速道路「豊田IC」より約30分 |
| 関連サイト | 豊田市民芸館 公式サイト |





