<旭>とよたでキャンプならここ!【初心者編】旭高原元気村
掲載日:2022年3月1日(火)
中心市街地から、車で30分も走ればゆったりとキャンプができる森林エリアが広がる豊田市。キャンプに慣れた中級者の皆さんはもちろん、これからキャンプを始める初心者の方にもオススメのキャンプ場が盛りだくさん!今回は「これからキャンプを始めたいけど、どうやって楽しめばいいかわからない・・・」という初心者の方のために、日本BBQ協会の上級BBQインストラクターであり、奥三河BBQ協会の会長として講師などもされている藤田忠志さんに、旭高原元気村で初心者向けBBQ・キャンプの楽しみ方を教えていただきました。
デイキャンプで自然に触れてみませんか?
最近、動画サイトやテレビ等のメディアでも取り上げられる事が増えたキャンプ。挑戦したいと思っている方も多いのではないでしょうか?でも意外と分からないことも多いはず。もちろん、最初から道具を揃え、手探りで挑戦するのも楽しいですが、開始から終了まで明るいうちにする、宿泊しないキャンプ(=「デイキャンプ」)にまずは挑戦して、道具の使い方を覚えたり、自然の中でゆったり過ごしてみたりなど、キャンプでの生活に慣れることから始めてみませんか?
今回は、レンタル品や消耗品の販売が充実していて、初心者の方にもオススメな旭高原元気村でキャンプデビューしちゃいました!
◆レンタル品・消耗品はコチラからチェック!(外部リンク)
今回は、レンタル品などの設備が整っていて、初心者の方にもオススメな旭高原元気村でキャンプデビューしちゃいました!
まずは受付
まちなかから車で約55分、旭高原元気村に到着!
まずは「きらめき館」で受付をします。必要事項を記入して受付完了!また、旭高原元気村産の炭などの消耗品や有料レンタル品がほしいときは、ここで購入したり、借りたりすることができます。ちなみに、炭などの消耗品はもちろん、事前に予約することで食品を買うこともできます。困ったら元気館で食事もできるので、食べるのに困らないところも初心者に嬉しいですね!
サイトに到着!
クルマを横付けできる便利なキャンプ場(=オートキャンプサイト)の隣にある、デイキャンプサイトに到着!今回、キャンプ初心者の私達は、「いきなりテント泊は不安だし、デイキャンプでアウトドアに慣れるところから・・・」ということで、大きな道具はバーベキューコンロ、テーブル、キャンピングチェアを持ってきました。何を持ってこようか悩みましたが、目的を食事と自然でリラックスすることに絞って最小限にすることに。旭高原元気村は、オートキャンプサイトはもちろん、デイキャンプサイトも車の横付けができるので、道具の準備もとっても楽です!
★これだけあればまずは安心!デイキャンプ用具リスト
身軽にデイキャンプを初めたいけど何を買ったら良いかわからないときは、今回のように基本的なものを揃えるといいですよ!以下のリストを参考にしてみてください!
●BBQコンロ
キャンプで料理を楽しむには必須!人数に合わせたコンパクトなものを選ぶと良いですよ!
●キャンピングチェア
休憩にも食事にも必須です。実際に座ってみてリラックスできる、自分の体にピッタリ合ったキャンピングチェアを選びましょう。
●テーブル
木製などの質感にこだわったものも良いですが、まずは軽量なものを探しましょう。食材や荷物を置きたい場合は広め、食事だけで良い場合は小さめなど、用途で探すのも◎。食事に使う場合はキャンピングチェアとの使用感を合わせるのがオススメ。
●サンシェードテント
テントのような形をしていますが、入り口に扉がない物が多く、主に日差しを避けるためのアイテムです。布とロープで作る「タープ」でも良いですが、ワンタッチで組み立てられるものも多いので、初心者にはコチラがオススメ。カンカン照りの中のビールはおいしいですが、日焼けはかなりの体力を奪うので春~夏は必携。
料理は家で準備・簡単なものから!
キャンプの醍醐味といえば、キャンプ飯!ですが、初心者の私たちには食材の準備や火加減の調整など、ハードルが高くまだまだ練習が必要・・・ということで、藤田さんに初心者でも楽しめる、おやつ時間にぴったりな簡単料理を2品ご紹介いただきした。「カプレーゼ」も「焼きマシュマロ」も、食材の準備は簡単だし、火加減の調整はいらないしで、初心者にはピッタリですね!
藤田さん直伝レシピ!
~プチトマトのカプレーゼ(2人前)~
【材料】
ミニトマト 12個
ミニモッツァレラチーズ100g
オリーブ油 小さじ4
塩 適量
バジル(生)4枚
①ミニトマトのへたを取り、洗ってから半分に切る
②ミニモッツァレラチーズの水分を切り、タッパー容器に入れてオリーブ油、塩をかけ、ミニトマトを入れてタッパー容器にフタをする。
③冷蔵庫で冷やす
④食べる直前にタッパー容器を軽くシェイクして、トマトとチーズを混ぜ合わせる。
⑤バジルを散らして出来上がり!
ここがポイント!
食材のカットなどは事前に家で準備して、タッパーに詰めて持っていき、現地へ着いたらお皿に盛り付けるだけです。
クラッカーに乗せたらカナッペにもなる、オススメのお手軽フィンガーメニューです。
ちなみに、ビネガーを入れてマリネにしても◎タッパーで持ち運ぶことでマリネ液と食材が馴染んでおいしいですよ!
~焼きマシュマロ~
【材料】
マシュマロ
①マシュマロを棒にさす
②表面に焦げ目がつくまで火であぶる
ここがポイント!
クラッカーにはさんで食べると、マシュマロの甘さにクラッカーのしょっぱさが加わってさらに美味しくなります!
これは、アメリカやカナダでは、キャンプファイヤーで食べる伝統的な定番のおやつで、「スモア」と呼ばれています。
キャンプって楽しい!
大自然の中、おいしい食事とコーヒーでテーブルを囲み、気のおけない友人と会話する・・・。何とな───くキャンプの楽しさが分かってきたような気がします!次回はもう少し道具を揃えて本格的なキャンプに挑戦したいなぁ・・・。
今回のおさらい~デイキャンプを楽しむコツ~
①アウトドア生活に慣れよう!
アウトドアは普段の生活と環境が全く違うので、いきなり宿泊すると「寝れなくて翌日がヘトヘト」や「準備に時間がかかってしまう」など、楽しめない要因が多いです(それも思い出になりますが)。
②できることはおうちで準備
料理の下準備や道具の使い方の確認を事前におうちでしておくことで、スムーズな設営ができます。出発前のワクワク感のアップにも繋がるので1度はしておきましょう。
③初心者にも優しいキャンプ場を選ぼう!
レンタル品や販売品が充実している、トイレや流し場などの設備が整っているなど、初心者でも安心してキャンプデビューができるキャンプ場を選びましょう。
【今回訪れたキャンプ場】
今回利用させていただいた旭高原元気村は、春は爽やかな高原を散策、夏は星空観察、秋はキャンプ、冬は雪そりなど、大人から子どもまで四季折々の楽しみ方ができるレジャースポットです。動物に触れられる「ふれあい動物園」もあるので、親子や友達と一緒に大自然と動物に癒やされてみませんか?
旭高原元気村
〒444-2843
豊田市旭八幡町根山68-1
藤田 忠志 略歴
2016年4月 初級BBQインストラクター取得
2017年3月 中級BBQインストラクター取得
2017年6月 上級BBQインストラクター取得
現在は
日本BBQ協会公認 奥三河BBQ協会会長
中級MC資格所有(中級検定講師)
SCAジャッジ資格所有(ステーキコンテスト審査員)
上級検定ジャッジ資格所有
お肉博士検定1級
2021年度 SCAビア缶チキンコンテスト 準優勝
私も妻も豊橋市出身。妻とはBBQで知り合う。夫婦揃ってBBQインストラクターです。
4年前に東栄町の山に囲まれた古民家へ移住。家族4人暮らし。
ほぼ毎月BBQしています。コロナ前は年間で1000人のゲストをおもてなししていました。
夢はBBQで三河地方をもっと盛り上げる事。1つにまとめること。本物のBBQを伝える事。地産地消BBQのお店を開く事。
BBQコンテストで優勝する事。
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WRITER | この記事を書いた人
松田 鯉太郎
広島県出身、豊田市在住の花粉症に苦しむアウトドア好きの自称25歳(30代)。 自慢のO脚から繰り出されるフットワークの軽さが特徴。
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