特別公開 重要文化財「織田信長像」と「長篠・長久手合戦図屏風」 | 【公式】愛知県豊田市の観光サイト「ツーリズムとよた」
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豊田

特別公開 重要文化財「織田信長像」と「長篠・長久手合戦図屏風」

とくべつこうかい じゅうようぶんかざいおだのぶながぞうとながしのながくてかっせんずびょうぶ

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2025年5月31日(土)~6月15日(日)

豊田市博物館のコレクション展示開催

重要文化財「織田信長像」と、豊田市指定文化財「長篠・長久手合戦図屛風」を展示します。織田信長像は市内で6年ぶりの公開となります。

●詳細

特別公開 重要文化財「織田信長像」と「長篠・長久手合戦図屏風」

期  間:2025年5月31日(土)~6月15日(日)
休 館 日:月曜日
開館時間:10:00~17:30(入場は17:00まで)
会  場:豊田市博物館・展示室2

●関連イベント

講演会「信長の城と合戦」

日 時:2025年6月7日(土)
講 師:千田嘉博氏(名古屋市立大学高等教育院)
会 場:豊田市博物館 セミナールーム
定 員:100名
参加費:無料 ※事前予約要

●豊田市内の織田信長(織田軍)関連施設

豊田市博物館の特別公開とあわせて、関連施設もお楽しみください。

◇長興寺(ちょうこうじ)

日本史の教科書にも載っている重要文化財「紙本著色織田信長像(作者 伝・狩野元秀)」を所蔵する寺です。信長の家臣だった余語正勝が、信長の一周忌にあたる天正11年(1583)6月2日、報恩のため長興寺に納めたものです。建武2年(1335)、中条長秀が菩提寺として創建し、18坊に及ぶ塔頭が建ち並ぶ、地域最大の寺院でした。永禄10年(1567)に、織田信長の兵火によって焼失しましたが、天正11年(1583)信長の家臣で衣城代の余語正勝によって再興されました。

◇金谷城跡〈衣城跡〉(かなやじょうあと〈ころもじょうあと〉)

延慶年間(1308~1310)に築城されたと伝わります。現在の猿投から豊田市中心部にかけて広がっていた荘園である高橋荘を治め、鎌倉・室町幕府の有力な御家人であった、中条氏が拠点としていたと考えられています。永禄4年(1561)に織田軍により落城、中条氏は滅ぼされたとする説が多いですが、近年天文19年~23年(1550~1544)の間に今川氏によって金谷城を追われたとの見解も出てきています。その後、織田方の佐久間信直や余語正勝が城主・城代となっています。慶長9年(1604)に三宅氏が挙母に入り、慶長年間後半に拳母城(桜城)が築城されると、金谷城は廃城となったと考えられています。

◇寺部城跡(てらべじょうあと)

寺部城の築城時期は明らかではありませんが、文明年間(1469~1487)に鈴木重時によって整備され、以降寺部鈴木氏の拠点であったと考えられています。鈴木氏は、松平氏との対立や今川氏、織田氏への服属を繰り返しましたが、永禄9年(1566)、織田方の重臣佐久間信盛によって攻められ落城しました。その後、尾張徳川家の家老である渡邉家の居城(陣屋)となりました。寺部城跡の周辺には、守綱寺、渡邉家墓所、旧松本家長屋門、遊佐家長屋門、守綱神社など関連史跡があり、周辺散策でたっぷり楽しむことができます。

◇広見城跡(ひろみじょうあと)

広見城は、豊田市の西北部、標高270mの山頂から山腹にかけて位置する山城です。織豊政権下では、三河国でありながら、尾張領とされた高橋郡内に位置します。
江戸時代中期に記された地誌『三河国二葉松』によると、城主は中条将監季長と伝えられ、中条氏は近在の八草城主でもあったと記されます。築城の時期については資料がないためはっきりしませんが、中条将監の名は、『信長公記』にも散見されることから、早くから織田信長の家臣であったと考えられます。
織田氏による高橋郡経営において、拳母の金谷城と並び重要な城館であったと考えられています。

◇東広瀬城跡(ひがしひろせじょうあと)

東広瀬城は矢作川上流沿いの丘陵に位置する平山城です。城の範囲はおよそ東西300m、南北150mに及び、現在でも曲輪・堀跡の一部をうかがうことができます。主郭部分には、広瀬神社が建ち、「廣瀬城址」の石碑が立っています。虎口など、本来の通路の位置は明らかになっていません。築城年代は定かではありませんが、城主三宅氏は、松平・今川・織田氏と連合、対立、服従を繰り返しました。永禄3年(1560)松平元康(徳川家康)に攻められ、落城したと伝えられます。

◇西広瀬城跡(にしひろせじょうあと)

西広瀬城跡は、矢作川右岸の標高約100mの尾根の先端に築かれています。集落との比高は約30mで、北西部は尾根続きとなっていますが、他は平地に囲まれ、東側には飯野川が南北に流れています。付近は織豊期に尾張領とされた高橋郡域、もしくは尾張領高橋郡と三河国の境目近くとなっていたと考えられています。
城主について残された資料は少ないですが、「三河国二葉松」には織田信長家臣の佐久間信盛の兄弟である佐久間左京亮などの名前が残ります。築城及び廃城時期については不明です。

※※※ 豊田の歴史巡りのホームページ ※※※

豊田市は、徳川家康公の祖先・松平氏発祥のまちです。当ページでは、豊田市域の関連年表や、豊田市ゆかりの武将の紹介、歴史探索モデルコースなどを掲載しております。
織田信長関連施設とあわせて、豊田市の歴史をお楽しみください。

基本情報
料金 常設展観覧券・観覧整理券、企画展「岸田吟香と岸田劉生ー近代、それは東洋にありー」観覧券にて観覧できます。

常設展観覧料
 一般300円、大学生・高校生200円

※市内在住の方・中学生以下・障がい者手帳等をお持ちの方とその介添者は無料
※ 料金は変更になる可能性がございますので公式サイト等でご確認ください
営業日・時間 10:00~17:30(入場は17:00まで)
駐車場 豊田市美術館の駐車場と豊田市博物館の駐車場をご利用いただけます。
【美術館駐車場】
無料 乗用車248台、大型バス7台
   ※ 障がい者用 一般駐車場内3台、関係者用駐車場2台
【博物館駐車場】
無料 乗用車150台、大型バス5台
   ※ 障がい者用 10台
トイレ あり
定休日 月曜日(祝日は開館)
開催場所 豊田市博物館
開催時期 2025年5月31日(土)~6月15日(日)
公共交通機関での
アクセス方法
◎名鉄豊田線/三河線「豊田市」駅下車。徒歩約15分
◎名鉄三河線「上挙母」駅下車。徒歩約20分
◎愛知環状鉄道「新豊田」駅下車。徒歩約15分
車でのアクセス方法 ◎東名高速道路「豊田IC」より約15分
◎東海環状自動車道「豊田松平IC」より約15分
◎伊勢湾岸自動車道「豊田東IC」より約20分
関連サイト 豊田市博物館

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