結果一覧
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足助
慶安寺
境内に当地方ではめずらしい、立派な弥勒菩薩の石像があります。 また門前付近には奈良町時代の須恵器が出土し、田町遺跡として知られています。
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足助
黍生城
平安末期、標高374メートルの山頂に、尾張国の山田重長が築いた山城です。 足助に居住後、足助氏を称し、以後、足助氏がこの地を治めるようになりました。 重長は足助氏の始祖とされています。
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足助
地蔵公園
本町・紙屋裏に、平成6年に整備されました。土まんじゅうの上を拳大の川原石でおおった江戸時代初期のものと思われる墓があり、同中期に建てられたと思われる六地蔵や供養塔が祀られています。よく植栽が施され、付近を散策する人の休憩地ともなっています。
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足助
足助城
真弓山(標高301m)にある足助城は、足助の町並みを見下ろすことができ、15世紀以降に西三河山間部に勢力を持っていた鈴木氏が築城したと考えられています。 1590年(天正18年)の家康の関東入国に従って関東に移ったため、廃城となりました。現在は城跡公園足助城として整備されており、高櫓・長屋・物見矢倉・厨(くりや)などの建物が復元されています。発掘調査成果に基づき「全国ではじめて復元された山城」です。
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足助
普光寺
「おびんずるさん」と呼ばれる賓頭尊者が祀ってあります。 賓頭尊者というのは、自分の痛いところと同じところを撫でてお祈りすると治るといわれています。また江戸末期に活躍した俳人・板倉塞馬の句碑と、黒炭の製法をこの地に伝えたということから、加茂黒炭の祖としてもしたわれ、その顕彰碑が建ってています。
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足助
お釜稲荷
今から700年程前の昔、予知能力を持った一升釜を下げた老人が現れ、村人たちが教えを乞いに来ました。老人はその者らに飯を振る舞いましたが一向に釜の飯がなくならないので村人が不思議に思って尋ねてみると「我は、これより三十里離れた山奥に住む平八稲荷である」といって、姿を消してしまいました。それから数百年後、足助の領主・本多淡路守の夢枕にお告げがあり、淡路守はこの釜を見つけ、陣屋の裏に祀った…という言い伝えが残っています。
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足助
庚申堂
小さな境内には「八万の陽石」と呼ばれる男根形の石造物があります。 大きさ、太さとも約1メートルあり、県下屈指。正面に女陰とみられるものもあります。 子宝、下半身の病にご利益があると言われています。
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足助
マンリン小路
足助の町並みのなかでも、最も美しいといわれているのが、マンリン小路です。黒い板壁と白い漆喰のコントラストを楽しむことができる小路で、散策を楽しむのにぴったりです。
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足助
岩谷観音
大きな岩が抱き合うように重なり合っています。その岩窟に霊験あらたかな観音様がまつられており、岩谷観音と呼ばれています。 昔は、この岩穴に悪い鬼が住んでおり、たびたび郷へ出て村人を苦しめていました。その話を聞かれた聖徳太子が聖観世音菩薩を下賜された後に、僧行基が来られて十一面観世音像を刻み、授けられた。それ以来、鬼は出なくなったと伝えられています。 岩谷観音にはこの二体の観音様が秘仏としてまつられ、17年毎に盛大に御開帳が行われています。
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足助
足助の町並み(重伝建の町並み)
愛知県で初めての国の重要伝統的建造物群保存地区(通称:重伝建)に選定された「足助の町並み」。尾張・三河から信州を結ぶ伊那街道(中馬街道)の重要な中継地にあたり、物資運搬や庶民通行の要所として栄えた商家町です。重要な交易物であった塩はここで詰め替えられ、「足助塩」「足助直し」と呼ばれました。安永4年(1775)の大火で町並みの大部分は焼失。今に残るのは、防火のために漆喰で軒先まで塗り固めた塗籠造りの町家です。江戸時代後期から明治末までの面...
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小原
笹平工房
漆&和紙の工芸作家が営む工房。色をつけたい場所に漆を塗って金属粉を重ねる伝統技法の蒔絵を学びながらアクセサリーを作ろう。かぶれにくい漆を使用しているので肌についても安心。色を重ねて和紙を漉き、好きな文字を描く文字漉き体験にも挑戦してみよう。
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小原
杉田久女句碑
杉田久女は、高浜虚子に師事し大正末期から昭和初期にかけて女流俳人として活躍しました。句碑は夫である杉田宇内の屋敷跡に建立され「灌沐の浄法身を拝しけり」と刻まれた久女の代表句は、尊い文学の道しるべとなっています。
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小原
道慈山観音寺
千年以上前に建てられたと伝えられる真言宗大覚寺派の寺。現在の本堂は江戸時代に再建されたものです。山門の仁王像は圧巻です。
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小原
市場城址
苔むした石垣が武士の時代を語る地区最大の城館あと。室町時代から安土桃山時代にかけて、鱸氏4代の居城跡で、標高380メートルの山頂に見られる遺構は、1583年鱸越中守重愛により改修された城郭です。
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小原
蚕霊神社
愛知高原国定公園内にあり、蚕をお祀りしている神社として知られ、「こだまさん」と呼ばれ親しまれています。縁結びの神様としても有名です。
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小原
嶺雲寺
市場城の家来の菩提寺として1535年に建立されました。本尊は聖観世音菩薩像で、右側には男碑像、左側に女碑像が鎮座。また、本堂左側には羅漢像が祀られています。山門近くには、樹齢400年以上のしだれ桜もあり、春の桜、夏の新緑、秋の紅葉と四季それぞれの彩りを添えてくれます。