懐かしい町並みと紅葉の名所で町歩き 足助エリア特集
街道の宿場町として栄えた足助宿の面影が今も残るまち。全国でも有数の紅葉の名所・香嵐渓があり、人気の観光地になっています。中馬のお雛さまなど町全体が会場になるイベントも楽しみの一つです。
シーズンを通して、街歩きにぴったりの場所です。
香嵐渓
こうらんけい
東海随一の紅葉の名所として有名な香嵐渓では約4,000本のもみじが彩りを見せます。11月中旬から下旬が見ごろで、参道から香積寺まで続く「もみじのトンネル」やライトアップが美しい「巴橋」など絶景スポットが豊富です。
また、山野草の宝庫で、春のカタクリは必見の美しさ。
【コラム】香嵐渓vs小原四季桜:この秋一押し豊田の紅葉スポット
香積寺
こうじゃくじ
応永34(1427)年に、この地の豪族・足助氏の居館跡に創建された曹洞宗の古刹。
東海屈指の紅葉の名所である香嵐渓の中心にあり、参道にはもみじや杉木立が生い茂ります。もみじの開祖・三栄和尚が巴川畔に植えたとされる杉も2本残っています。
足助の町並み(重伝建の町並み)
あすけのまちなみ(じゅうでんけんのまちなみ)
江戸時代、防火のため漆喰で軒先まで塗り固めた塗籠造りの町家が約2㎞に渡り建ち並ぶ「足助の町並み」。平成23年6月、愛知県で初めて国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に選定されました。
江戸時代後期から明治末までの面影を今に残し、訪れると懐かしさを感じる足助地区。ふらっと散策をしてみてはいかがですか?
◆人気イベント:『中馬のおひなさん in 足助』
足助の古い町並みに並ぶ民家や商家に古くから伝わるおひなさんや土びな(土人形)を玄関先や店内に華やかに飾り、道行く人々に町並み散策を楽しんでいただこうと始まった足助の大きなイベントのひとつです。
平成11年から地域活性化を目的に地元住民が一丸となって行っています。
≫≫イベント詳細は、コチラからご確認ください。
◆足助の夏の風物詩:『たんころりんの夕涼み』
たんころりんとは、竹かごと和紙で作った円筒形の行灯のことで、足助では毎年8月の夜に古い町並み(約1.5キロ)の街道沿いに並べ、和紙を通した火の灯かりで暗がりの町並みを照らし、夏夜の情緒を演出します。
町の各所ではギターや三味線、落語などのミニ演奏会が開催されます。
≫≫イベント詳細は、コチラからご確認ください。
【コラム】夜風と酒と、たんころりん。たんころりん制作の裏側を訪ねて
三州足助屋敷
さんしゅうあすけやしき
生きた民俗資料館と言われる三州足助屋敷は、かつての豪農屋敷を再現し、昭和55年に開館しました。
ここでは、「炭焼き」「木地」「紙漉き」「機織り」など10種の暮らしの“手仕事”が行われています。
手仕事の中には体験できるものもあります。
足助八幡宮
あすけはちまんぐう
古くから足、旅、交通の守護神として信仰されている足助八幡宮。
現在では、病気平癒、安産の神としても信仰されています。
創建は天武天皇白鳳二年(673)と伝えられ、室町時代の建築様式を今に伝える本殿が、国の重要文化財に指定されています。
足助城
あすけじょう
発掘調査結果に基づき『全国ではじめて復元された山城』です。
発見された掘っ立て建築の柱跡にあわせて再現されており、材料も当時にあわせて竹の釘や麻縄を利用しています。
城跡公園として整備されているので、山城に慣れていない人でも快適に見学することができます。歴史ファンの方はもちろん、そうでない人でも、戦国時代に思いを馳せて楽しむことができる城です。
ホテル百年草
ほてるひゃくねんそう
足助川の畔に建ち、それぞれデザインが異なるオシャレな客室より清流と山々の緑が望める人気の宿泊施設です。
一流シェフによる本格フランス料理のフルコース、地元のおじいさんおばあさんが作る手作りハムやウインナー、焼き立てパンなどのグルメも人気です!
◆レストラン「楓」
地元の食材や旬の食材をふんだんに使った一流シェフの作る本格フレンチのコース料理を自然に囲まれながらご堪能いただけます。
コース料理だけでなく、単品やセットもご用意しております。
≫≫店舗詳細は、コチラからご確認ください。
◆ZiZi工房
人のぬくもりがスパイスだと、厳選された素材と使い、手作りされたハムやウインナーは美味しいと評判で、今や足助を代表する名物商品になっています。
≫≫店舗詳細は、コチラからご確認ください。
◆バーバラはうす
ZiZi工房と並んで人気の手作りパンのお店「ベーカリー バーバラはうす」。店内には、元気なおばあちゃんたちが手間を惜しまず焼いた添加物無しのこだわりのパンが20種類ほど並んでいます。
≫≫店舗詳細は、コチラからご確認ください。